培養作業室の様子を紹介します!

バイオテクノロジーを支えている培養作業室では、左端のグリーンベンチで"ささゆり"の種を撒いたり鱗片を剥いで植え付けたりします。

一瓶に、種子や小さな切片では数十の植物体を植え付けます。それを継代して最終的には数個の球根に育てます。右手の棚がその培養棚で、千瓶ほどを培養中です。

バイオテクノロジーではカビの発生が命取りとなります。そのため、殺菌灯を24時間点灯しています。

こことは別に培養室を設置しており、そこでは約二千瓶を培養中です。

佐々江ささゆりクラブ

昭和の時代、6月になると里山にはササユリが咲き、その可憐で上品な花と甘い香りで人々の心を和ませました。近年では、山間地域の高齢・過疎化やそれに伴う里山環境の荒廃によって、ササユリの群生地が激減しています。この佐々江地域も例外ではありませんが、僅かながらも自生するササユリを復活させ郷里に活力を取り戻そうと、平成30年1月11日に「佐々江ささゆりクラブ」を設立して、当HPを同年5月4日に開設しました!

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