昨年11月定植した培養球根を掘り出し、小サイズを新培土に定植!

10月24日の午前9時半から、昨年11月栽培ハウスに定植した約3,400個の培養球根を、メンバーとオブザーバーで分業しながら掘り出しました。棚置きのプランターの球根を掘り出した結果、大(3~4cm)サイズが約90個、中(2~3cm)サイズが約200個、小(1.5~2cm)サイズが約600個あり、大サイズの球根はササユリ球根の購入希望者への販売とネット販売に充て、小以下の以下のサイズは肥大化させるために再度定植しました。また昨年に培養した球根の成長確認をして、中サイズ以上の球根を選別し培土に定植していく予定です。今年は、培土に定植した球根の残りの4分の3ぐらいが3~5葉まで成長して球根もそこそこに大きくなりましたが、残りの4分の1ぐらいが芽を出さず根腐れして消えてしまいました。根腐れの原因は冬期の厳しい冷え込みで球根が凍ったためではないかと考えられますが、大丈夫だった球根も多くあり、冬期の温度管理や水分管理にも十分に注意して今後に生かすのが課題です。

佐々江ささゆりクラブ

昭和の時代、6月になると里山にはササユリが咲き、その可憐で上品な花と甘い香りで人々の心を和ませました。近年では、山間地域の高齢・過疎化やそれに伴う里山環境の荒廃によって、ササユリの群生地が激減しています。この佐々江地域も例外ではありませんが、僅かながらも自生するササユリを復活させ郷里に活力を取り戻そうと、平成30年1月11日に「佐々江ささゆりクラブ」を設立して、当HPを同年5月4日に開設しました!

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